どーも、お笑い工学の佐々木くんです。
今日のテーマは「若林さんの語るフリ」。
お笑い芸人の深夜ラジオ。僕も昔よく聴きました。
ナインティナインのオールナイトニッポン、伊集院光の「」、松本人志さんの放送室。
おぎやはぎのメガネびいき、くりぃむしちゅーの「」、エレキコミックの「」、加藤浩次の吠え魂...などなど。
ニッポン放送のANN派(オールナイトニッポン)と、TBSのJUNK派とで派閥が分かれてたりしましたね。
芸人さんはトークも面白いし、メールで参加できるいわゆるお題のコーナーも面白くて、大変勉強になりましたね。
そんな中、極たまに芸人さんがお笑いのコツみたいなことを語ることがあります。
お笑いの仕組みなんて、手品のタネみたいなものですから、バリバリ現役のお笑い芸人さんが語ろうとすることはほぼないと思うんですが、話の流れでポロっとこぼす時があります。
僕も養成所時代は、そういうたまに語られる砂金のようなお笑いメソッドを必死で集めていた気がします(笑)
そんな所で、オードリーのオールナイトニッポンの中で、若林さんがちょっとしたお笑い講義をしたようなのです。
(なぜかその期間、このブログが「フリ」で検索されてたので気づきましたw)
今回はそれをご紹介したいと思います。
オードリー若林さんのお笑い講義
オードリーのオールナイトニッポン6/13放送。
質問コーナーの新お題「春日がボケる世界線でのオープニングトーク文字起こし」
(1時間26分〜)で起こりました。
ふだん春日さんがボケられないというのをネタにしたお題にしたものですが、本当にボケられないのか?ネタでボケられないキャラなのか?そこまでオードリーさんを激しく追ってないので分からなかったのですが(笑)
その回答メールのボケを読みながら、春日さん本人が実際にそのボケをやれるかどうか?をジャッジするという流れでした。
春日「これは無理だな」
「こんなキレイにボケねーわ!」
など。
本当なんですかね?(笑)
若林「春日はウソつけないからなぁ(笑)」
それを面白がった若林さんによるお笑い講義が始まりました。
笑いのプロと素人の違い =「フリ 」
品川駅で学生に話しかけられたエピソードを披露し、
若林「(フリなしでボケるの)そういうのってやりがちじゃん。大喜利はお題がフリだから一般の方でもボケられるけど」
これ漫才・コントなどのお笑いをやったことある方なら、「なんだ当たり前じゃん」と思うかも知れませんが、僕も最初はわからず結構ネタでもスベってました。
全て微妙に違うし、自分で1度やってみないとわかりにくいかも知れません。
お笑い芸人はネタ作りの中で自然と学んで行きます。
ボケたければ詐欺師になれ!
若林「上手い人って本当にどこでフッたかわからないからね。ザキヤマさんとか」
ボケはボケると悟られたらダメなんですよね。ポーカーフェイスにならないと。
ある意味お芝居をしなきゃいけない訳ですよね。プチドッキリじゃないけど。
お友達とかの間で、ドッキリをしたりすると鍛えられるかも知れません。
本気で人を騙そうとしたら、めちゃリアリティー作らないとバレますからね(笑)
喧嘩にならない程度に、遊んでみてください♪