どーも、お笑い工学の佐々木くんです。
今回のテーマは「大喜利と左脳」
どーも、IPPONグランプリ放送のおかげか、急にアクセスが伸びまして、ありがたいことです。
ただ更新頻度がこんなにもスローモーションなので、どうにも申し訳ない次第です(笑)
趣味の賞レース記事を書いてる場合じゃ無いぜ...(しかもそれも終わらない)
せっかく大喜利でたどり着いてくれたので、大喜利の記事を書こうと思います。
ただ書き出すと、止まらなくなるし、どんどん色んなこと書きたくなるので、1000文字前後のカンタンな読み物をなるはやで更新して行こうと思います。
なるはやか...
この世で最もキライな言葉です(笑)
さて、今回は大喜利のお話ですが、世の中の大喜利に関して言われてる事と言えば、何かと発想力と結びつけがちです。
僕も「発想力 鍛える」で検索かけたことが何度もあります(笑)
もちろん発想力も大事なんですが、僕がお笑い芸人として日々、面白くなろうとしてた時に「それだけじゃねぇな」と感じたことを書いて行こうかな、と。
発想力以外にあんまり書かれてるの見たことないんですよね。
皆さんも見飽きたでしょ?(笑)
ただのアマノジャクとも言えますが←
それではゆるりとやって行きましょう。
大喜利力 = 発想力 = 右脳を鍛える!?
「大喜利力とは発想力だ!」「大喜利が面白くなりたければ発想力を鍛えよう!」「発想力をつけたければ右脳を鍛えよう!」
そんな記事を1度は読んだことがあると思います。
もちろんこれは合ってると思います。
ただ、正しいけどそれで全部じゃないと思います。
大喜利力を構成するものは、他にも要素があると思うんです。
右脳のはたらき、左脳のはたらき
じゃあ何やねん!とお思いの方も多いでしょうが、ここで一つ右脳と左脳のはたらきを見ていきましょう。
と、言っても科学的にどうとかいうモノではなく、一般的に言われてることを元にした、僕の体感です。
右脳はよくアイディア脳とか言われますよね。芸術が得意とか。
僕の中で、右脳は「広げる脳」だと思います。発想を広げるとも言いますよね。
ある物を、逆さにしてみたり、あるいは裏返しにしてみたり、新しい解釈を生み出したりする。
いっぽう左脳は、論理的とか、ルールを守るとか、分析的とか言われたりします。
僕はこれを「まとめる脳」だと思っています。
認識して、それをまとめる。
なぜ大喜利で「左脳」が大事なの?
それが何の関係があるんだ!というと、バッチリ関係があるから怒らないで。
右脳で発想を広げるには、「元」が必要です。
ギャップをつけたりする為の「元となる対象」です。
そして、それをする為には、「元」の情報が整理されている必要があります。
それに対する知識があることもそうだし、それが一般的にどう思われていて、何に使われていて、よくある失敗が○○で...
などなど。
基礎工事ができてないと家が建たないみたいな。
「それがどういうモノか?」が分からないと「ありえない事」を作れないと思うんです。
お笑い全般において左脳は大事!
お笑いは、「ブッ飛んだ発想で人を笑わせてる」と思われがちですが、それだけじゃないんです。
例えば、「お葬式ってモノはこういうイベントで、振る舞いはこうあるべき...」という、基本的な知識を踏まえた上で、「この場面でこうボケよう!」という時に、結果に違いがあってはいけないんです。
「A」というボケをしようとした時に「B」というボケがでちゃダメなんですよね。
みんながみんな「A」と思わないといけない。
という事は、より具体的に、よりロジカルに、言葉を伝えないといけない。
みたいな事も左脳ですよね。
今どういう状況で?今どういう話をしていて?この人はどういう立ち位置で?自分の意見を言ってるのか、他人の意見を言ってるのか?
とか。
色々なことに対するマッピングをしているんですね。
そしてそれを分かった上で、どうやってズレや裏切りといった発想を作って行くのか?
っていうのが、大喜利力だと思うんです。
まぁね、それだけでも無いと思うんだけど、それは僕もこれから勉強中なので深めて行きたいと思います(笑)
まとめ
いかがでしたか?
ものスゴくざっくりとした話になってしまいましたが、こんな感じでコンスタントに更新できればと思います(笑)
研究していく中で、また新たな言い方が見つかったら、ひっそりと書き直して行きますね!
質問はTwitterのDMまで!