どーも、お笑い工学研究員の佐々木くんです。
今回のテーマは「落語を観に行こう!」です。
落語といえば、言わずと知れた「日本の伝統芸能」の一つです。たまにTVやラジオで見かけた事もあると思います。落語をテーマにしたドラマもいくつかありましたよね。ただ、じっさいに寄席に足を運んで、生の落語を聴いたという方は、案外少ないんじゃないかな?と思います。
恥ずかしながら、お笑いのプロを目指していた僕も、今まで落語を観に行ったことがなかったのですよね。それで、今年の2月に初めて寄席というのに行ってきました。
そして思ったのです...。
「どうして今まで観に行かなかったんだ...。」
、と。
パフォーマンスとして非常にクオリティが高く、お笑いファンはもちろん、プロの芸人を目指す子たちほど見るべきだと思いました。
もちろん興味はあったのですが、なぜ観に行かなかったかというと、単純に「どこでやってるのか?いくらかかるか?を知らなかった」んですよね。で、ググるほどの熱もなかったと。僕と同じような人もいるのかな?と考えて、落語の寄席(会場)についての情報を調べてみました。東京に住んでいて観ないのは勿体無い!
では始めていきましょー!
落語はどこでやってるの?
落語の寄席をやっている主な会場は「浅草、上野、新宿 、池袋」にあります。浅草なんかは寄席のイメージがありますよね。新宿はちょっと奥の方にあるので、エリアには何度も足を運んでるはずなのに、そんな所で落語やってたの!?という感じです(笑)
料金はいくらかかるの?
入場料(木戸銭)はだいたい「 ¥3000 」で観られます。一度入場してしまえば、その部の開演時間中ずっと観られます。浅草園芸ホールなんかはそうですが、夜の部をさらに区切った「ラスト2時間だけみられる」夜割プランもあり、その場合 ¥1800 ~ ¥2300 とちょっと安くなります。「落語にちょっと興味はあるけど、¥3000 は高いなぁ...。」という方にはオススメです。初めての落語体験が、映画と変わらない料金で観られるというのは優しいシステムですね^^
さらに会場によっては、「早朝寄席」や「深夜寄席」みたいな週末限定のイベントなどやっていて、そちらはさらにリーズナブルなお値段で観ることができます。
いつやってるの?開演時間は?
寄席の演芸はもう毎日、決まった時間にやっています。お休みなのは、年末などの特別な時くらい。会場によって微妙に違うので、チェックして観てください。
開演時間ですが、だいたい「昼の部」「夜の部」と別れています。昼の部は12時〜16時くらい。夜の部は17時〜21時とか。こちらも会場によって微妙に時間がちがいます。昼の部4時間、夜の部4時間。一度入場してしまえば、その部の終わりまでずーっと観ることが出来ます。 部の途中でも全然入れるし、途中で出ることも可能です。
チケットの予約方法
通常公演は、基本的に
「チケットの予約は必要ありません。」
びっくりですよね。僕も最初は驚きました(笑)
当日券のみなので、そのまま窓口で入場券を買えばOK。
新宿末広亭の「余一会」(毎月30日に行われる)など、月イチで行われる特別イベントは一部、前売り券が発売されるようです。
早朝寄席・深夜寄席
上野の 鈴本演芸場 で日曜あさに「早朝寄席」、新宿末広亭では土曜のよるに「深夜寄席」が毎週開催されています。
早朝寄席の料金なんですが、
なんと入場料¥500!!(驚)
安すぎます...。いいのかこれ...。
深夜寄席も¥1000で入れます。
公演時間は1時間半。初めての落語体験としては、敷居が低くていいのかも知れません。僕も体験し次第、情報を追加して行きます!
開演 10:00〜11:30
木戸銭 ¥500(当日券のみ)
開演 21:00〜23:30
木戸銭 ¥1000(当日券のみ)
ここが落語の会場だ!都内のおもな寄席4つ
新宿末廣亭
昼の部 12:00〜16:30
夜の部 17:00〜21:00
一般 ¥3000
学生 ¥2500
小人 ¥2200
土曜恒例深夜寄席¥1000
場内でのアルコール禁止
最寄り:新宿三丁目
浅草園芸ホール
昼の部 11:40〜16:30
夜の部 16:40〜21:00
一般 ¥2800
学生 ¥2300
小人 ¥1500
夜割
18時〜 ¥2300
19時〜 ¥1800
鈴本演芸場(上野)
昼の部 12:30〜16:30
夜の部 17:30〜20:40
一般 ¥2800
学生 ¥2500
小人 ¥1500
池袋演芸場
昼の部 12:30〜16:30
夜の部 17:00〜20:30
一般 ¥2500
学生 ¥2000
小人 ¥1500
21〜30日は、
昼の部 14:00〜
料金¥2000
夜の部の料金は、日ごとに変わる。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は落語についてご紹介しました。日本独自のものが意外と身近にあるものなんですね。たまには、伝統芸能に触れてみるのも面白いかも知れません。僕ももっと寄席にかよって、詳しいことが分かり次第、また記事にしていこうと思います^^
おしまい