お笑い工学研究所

お笑い工学を研究する元お笑い芸人の「佐々木くん」とお笑い工学を広く伝えたい「そもんず」によるお笑い工学の研究所です。

研究員、佐々木くんの経歴

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みなさん、改めまして、
お笑い工学研究員の佐々木くんです。

 

今日は、「佐々木くんって誰なの?」「なんでお前がエラそうに、笑いを語れんの?」という皆さんの疑問に対して(疑問に思ってる人はいないかもしれないけど)お答えして行こうと思います。

 

僕は、某お笑い事務所で、6年間お笑い芸人として活動しました。

 

まぁ、芸人としては全くの無名でしたが(笑)

 

ただその頃から、仮説を立てて実験するのが大好きでそれによって「この要素は確かに機能するぞ!」という物をいくつか発見しました。

 

具体的には、自分の好きな芸人のウケているネタを「正解」として、そこにたどり着くにはどうしたらいいか?ある要素を足したり、引いたり、掛け合わせたりしながら、ウケるのに必要な要素を抽出することが出来ました。

 

何か当時から変なプライドがありまして、

 

プロとは同じパフォーマンスを何度やってもある一定のクオリティであるべき!」

 

というナゾのこだわりのせいで(笑)やたら面白さの再現性にこだわっていました。

 

 

なので、

 

「じっさいに漫才やコントに組み込んで、機能したワザ」

 

 を中心にご紹介して行きます。

 

 

舞台の芸とはいえ、「漫才の技術は、会話の技術」なので、日常会話でもメチャクチャ使えます。むしろ、成立させる条件が減るので、普段使いの方が手軽にできると考えています。

 

 

反対に、日常会話で使えるギャグのパターンがあれば漫才にも使えます。まぁ、プロの子が読んでるかは分からないけど(笑)

 

 

まぁ、そんな訳で分析する力だけは、当時から他の芸人と比べても理論に関しては自信がありました。今も舞台を降りたことによって、より客観的にお笑いを見られるようになりました。

 

(面白いもので、当事者である時には気づかない事も多いんですよね)

 

 

周りの芸人は感覚でやってる人間も多いんですが、僕はパターンを洗い出して言語化するのがどうやら得意なようです。

 

 

もしかしたらお笑い工学としての研究結果が、Googleのページに刻まれるのは、初めての事かも知れません。

 

 

.....自分でも風呂敷広げすぎて、ちょっとビックリしていますが(笑)

 

 

それでも、僕にも実際に舞台に上がったプレーヤーとしての経験があるので、ネット上に溢れるお笑い評論よりはより真実に近いことを言えると思います。

 

 

お笑いの養成所に通っても、教えてくれない事も多いです。大体は、ネタ見せのダメ出し、そして「先輩の芸を見て盗め!」といったスタンスです。インターネットを見回しても、検索で上位に上がってくるお笑い情報は、お笑い経験のない「まとめの上手い人たち」の記事がたくさんあります。

 

 

僕は、そういった流れをそろそろ断ち切りたいと思って、

 

 

「お笑い養成所に40万払っても教えてくれないコト」

 

 

を発信していこうと思います。

 

 

M-1グランプリキングオブコントのような賞レースの感想なども、記事に上げていこうと思うので、その辺りでガチの人なのかどうか判断して下さいね。

 

 

ということで、そもんずさんと協力して、研究結果を理論化した「お笑いの教科書」ができるように、頑張っていきたいと思います。

 

 

それでは、改めてお笑い工学をよろしくお願いしますー!